2013年05月19日
ブレーキワイヤー交換。
最近自転車のブレーキの利きが悪いアナタ。
それはブレーキワイヤーが原因かもしれません。
去年まで軽く握れば利いていたブレーキが強く握っても利きが悪い。
ブレーキシュー(カンチブレーキやV-ブレーキのゴムの部分)を新品にしたのに
ブレーキの利きが悪いなど・・・
ブレーキワイヤーが錆びたり、伸びたりするとブレーキの利きが低下してしまいます。
ブレーキの利かない自転車なんて危な過ぎるのでブレーキワイヤーを交換しましょう。

と、言うことで今日は自転車のリアブレーキのワイヤーを交換します。
まずはじめに六角レンチで赤い矢印のブレーキワイヤーを固定しているボルトをゆるめます。

ブレーキアーチの裏側についているリターンスプリング(赤い矢印)もはずしちゃいましょう。
ブレーキアーチにかかる抵抗が少なくなるので作業がしやすくなります。

ブレーキワイヤー固定ボルトをゆるめるとこんな感じになります
リターンスプリングがはずれていませんが気にしないで下さい。はずしたほうが楽です。

リアブレーキのワイヤーを交換するので向かって右側のブレーキワーヤーをはずします。
赤丸の部品ははずさなくてもワイヤーははずせます。
私はアジャスターの中を掃除するの為に全てはずしただけです(汗)
レバーホルダーとアジャスターのキリカキと言う隙間が開いているので
その隙間を同一線上にするとワイヤーははずすことができます。

赤丸の部品ははずさなくいいですが、ワイヤーをはずすとこんな感じになります。

今日使うのはこの三点。
アウターワイヤー、インナーリードユニット&ブーツ、ブレーキワイヤーです。

まずはアウターワイヤー(¥525)を必要な長さに切ります。

ニッパーを使って切ります。もともと自転車についていた長さが調度良ければ
同じ長さに切って使うといいと思います。長い短いがあればこの機会に調整しましょう。

ニッパーで切るとライナーが潰れちゃうので千枚通しなどで修復します。

こんな感じで戻します。SHIMANOの純正アウターワイヤーはライナーも
アルミになっているので良く切れるニッパーを使って少しずつ切れ目を入れて
切っていくのがいいでしょう。
切り口は尖ったりするので金ヤスリなどで平らにしてあげましょう。

長いのも短いのも上になっているのが元々のアウターワイヤーで
下にあるのが新しく切ったやつです。

お次はインナーリードユニット&ブーツ(¥600)です。

中身はこんな感じです。

リードも元々自転車についていた角度で問題なければ同じように角度をつけます。
リードは固いので素手ではまず曲がりません。
私は今回厚めのタオルでリードを包んで、ペンチを使って少しずつ角度をつけました。
左側が元々のもので右側が新しく加工したものです。

そしてブレーキワイヤー(¥465)です。

中身はこんな感じで、ワイヤーキャップが一つ入っています。

ワイヤーをはずしたままの状態なのでワイヤーはすぐにはめれます。
アウターワイヤーで隠れてしまう部分にはグリスアップしてあげます。
はずした時と逆に加工したパーツをどんどんはめちゃいます。

アウターワイヤー、インナーリードユニット、ブーツを全てはめたら
ブレーキワイヤーをブレーキワイヤー固定ボルトに固定します。
この時ブレーキシューとリムの間隔は合計2.0mmくらいにしています。
リターンスプリングも忘れずに元に戻します。

ブレーキシューとリムの間隔は赤丸のスプリング調整ネジで微調整します。

最後に長すぎる部分のブレーキワイヤーをブレーキアーチに収まるくらいにニッパーでカットして
ワイヤーキャップをニッパーで圧着して完成です。
ブログにすると長いですが・・・
やってみると意外と簡単ですよ(笑)
今日もささやかな男の浪漫を求めて活動してきますね。
それはブレーキワイヤーが原因かもしれません。
去年まで軽く握れば利いていたブレーキが強く握っても利きが悪い。
ブレーキシュー(カンチブレーキやV-ブレーキのゴムの部分)を新品にしたのに
ブレーキの利きが悪いなど・・・
ブレーキワイヤーが錆びたり、伸びたりするとブレーキの利きが低下してしまいます。
ブレーキの利かない自転車なんて危な過ぎるのでブレーキワイヤーを交換しましょう。
と、言うことで今日は自転車のリアブレーキのワイヤーを交換します。
まずはじめに六角レンチで赤い矢印のブレーキワイヤーを固定しているボルトをゆるめます。
ブレーキアーチの裏側についているリターンスプリング(赤い矢印)もはずしちゃいましょう。
ブレーキアーチにかかる抵抗が少なくなるので作業がしやすくなります。
ブレーキワイヤー固定ボルトをゆるめるとこんな感じになります
リターンスプリングがはずれていませんが気にしないで下さい。はずしたほうが楽です。
リアブレーキのワイヤーを交換するので向かって右側のブレーキワーヤーをはずします。
赤丸の部品ははずさなくてもワイヤーははずせます。
私はアジャスターの中を掃除するの為に全てはずしただけです(汗)
レバーホルダーとアジャスターのキリカキと言う隙間が開いているので
その隙間を同一線上にするとワイヤーははずすことができます。
赤丸の部品ははずさなくいいですが、ワイヤーをはずすとこんな感じになります。
今日使うのはこの三点。
アウターワイヤー、インナーリードユニット&ブーツ、ブレーキワイヤーです。
まずはアウターワイヤー(¥525)を必要な長さに切ります。
ニッパーを使って切ります。もともと自転車についていた長さが調度良ければ
同じ長さに切って使うといいと思います。長い短いがあればこの機会に調整しましょう。
ニッパーで切るとライナーが潰れちゃうので千枚通しなどで修復します。
こんな感じで戻します。SHIMANOの純正アウターワイヤーはライナーも
アルミになっているので良く切れるニッパーを使って少しずつ切れ目を入れて
切っていくのがいいでしょう。
切り口は尖ったりするので金ヤスリなどで平らにしてあげましょう。
長いのも短いのも上になっているのが元々のアウターワイヤーで
下にあるのが新しく切ったやつです。
お次はインナーリードユニット&ブーツ(¥600)です。
中身はこんな感じです。
リードも元々自転車についていた角度で問題なければ同じように角度をつけます。
リードは固いので素手ではまず曲がりません。
私は今回厚めのタオルでリードを包んで、ペンチを使って少しずつ角度をつけました。
左側が元々のもので右側が新しく加工したものです。
そしてブレーキワイヤー(¥465)です。
中身はこんな感じで、ワイヤーキャップが一つ入っています。
ワイヤーをはずしたままの状態なのでワイヤーはすぐにはめれます。
アウターワイヤーで隠れてしまう部分にはグリスアップしてあげます。
はずした時と逆に加工したパーツをどんどんはめちゃいます。
アウターワイヤー、インナーリードユニット、ブーツを全てはめたら
ブレーキワイヤーをブレーキワイヤー固定ボルトに固定します。
この時ブレーキシューとリムの間隔は合計2.0mmくらいにしています。
リターンスプリングも忘れずに元に戻します。
ブレーキシューとリムの間隔は赤丸のスプリング調整ネジで微調整します。
最後に長すぎる部分のブレーキワイヤーをブレーキアーチに収まるくらいにニッパーでカットして
ワイヤーキャップをニッパーで圧着して完成です。
ブログにすると長いですが・・・
やってみると意外と簡単ですよ(笑)
今日もささやかな男の浪漫を求めて活動してきますね。
Posted by Bucass at 17:39
│自転車